カレー作る日以外は肉焼いただけとかそういう飯ばっかりな男のカレー備忘録
自分調べだがカードゲームのキモオタはどんな事でもカードゲームで例える癖があると思う。
例に漏れず自分もそうだ。
つまり何が言いたいか、、、
カレー作りはカードゲームだ。
特にスパイスの配分というのはデッキ構築そのものだ。スパイス同士の組み合わせでシナジーを作り、効能や香りを少ないスパイスで増やすことでアドバンテージを得ていく。
これがカードゲームじゃなくて何がカードゲームなのか。
では早速作っていこう。
ということで今週はスリランカ風カレーです。
別にカレー作りはカードゲームじゃないです。
スリランカカレーではツナパハだかトゥイナパハみたいな名前のミックススパイスを入れます。
これが根幹の風味、つまりキーカードです。切り札。大事にしましょう。
今回作ったツナパハは
ブラックペッパーホール 小さじ2
コリアンダーホール 大さじ2
クミンシード 大さじ1
フェンネルパウダー 小さじ1
セイロンシナモン 1本
クローブ 3つ
カルダモン 2つ
ターメリック 大さじ1
鷹の爪 1本 種ぬき
を砕いて乾煎りして混ぜたのを使いました。
正直ガラムマサラよりカレーって感じの匂いがしたような気がします。調べても誰もそうは言ってなかったので多分間違ってます。でもめちゃくちゃいい香りがしてGood。
材料
鶏モモ 1枚
玉ねぎ ちっちゃいの3つ(普通サイズなら1個でいいと思う)
にんにく 2かけ分位
しょうが 一欠片 (生のものが無かったからチューブで大さじ1くらい入れたはず)
ししとう 4本くらい
トマト缶 1缶
ココナッツミルク缶 1缶
テンパリングに使うスパイス
クローブ 2粒
シナモン 1本
カルダモン 4つ
あとはツナパハ(出たわね)
①油大さじ1でクローブ シナモン カルダモンをテンパリングする。
②みじん切りにした玉ねぎをペースト状になるまで炒める。
③獅子唐を輪切りにしたものとしょうがにんにくを入れてにんにくがいい感じの匂いを出すくらいまで炒める。
④鶏肉を入れる
⑤ツナパハを入れる
⑥鶏肉が白くなり次第ココナッツミルクを入れて15分くらい煮込む
⑦塩で調整(強めに)
完成
正直超美味かった。
過去一美味いまである。
ツナパハがかなり甘めの風味ですごく食べやすい。テンパリングしたカルダモンがものすごく感じられる。
辛いのが好きな人は獅子唐を青唐辛子にするんじゃないだろうか。
家族にも評判がよくてこれは割と人に勧められる出来だと思う。
近所のスーパーのスパイスコーナーが最近充実しはじめた。嬉しいことだけど自分以外がスパイスコーナーから商品を買う事はあるのだろうか。
毎週スパイスコーナーを食い入るように見つめてる成人男性を哀れに思って増えたんじゃないか。そんな気がしてきた。
ココナッツミルクも取りやすいところに移ってたしなぁ……
サ終